WANDS / WANDS

WANDS、1stオリジナルアルバム。

シングル「寂しさは秋の色」「ふりむいて抱きしめて」収録。91年12月のデビューから僅か半年でアルバムリリース。また、キーボードでメインライターの大島康祐は1ヶ月後の「もっと強く抱きしめたなら」を最後に脱退した為、1stにして初期メンバーでは最初で最後のアルバムとなった。この大島康祐在籍時は「第1期」と呼ばれている。




収録曲

01. ふりむいて抱きしめて
02. Cloudy Sky
03. 寂しさは晶の色
04. もう自分しか愛せない
05. Good Sensation
06. この夢だけを・・・

データ

1992年6月17日発売
東芝EMI(現在はB-Gram Recordsで再販)
26分5秒

感想

キャッチフレーズ「90’sロック。未来形。」

安っぽい打ち込みリズムとギターが鳴り響く、物凄くバブル感が漂うダンサブルな1作。栗林誠一郎・明石昌夫のビーイング黄金コンビが制作した「寂しさは秋の色」以外は大島康祐が支配権を握っており、王道ポップバラードの「寂しさは秋の色」が物凄く浮いて聴こえるほどで、ポップさやキャッチーさも薄くて次回作とも方向性が違うこ、これが90年代ロックの未来形だったのか…?と思ったほど、とにかく古臭い。体感はしてないけどバブル時代のかっこよさの名残を引きずっていたのか、当時はまだこれがかっこよかったのか…。

まあ今でこそ安っぽい打ち込みに感じるけど、最初期B’zも同じようなダンサブル路線だったし(今作の上杉昇の歌声も初期稲葉さんに似てる気がする)、当時は相当最新鋭のサウンドだったんだろうと思うけども。個人的には流石に時代を感じすぎてあんまりしっくりこないアルバムだった。正直、2期以降と全然質感が違うし、ヒット曲を聴いてWANDSに興味を持っていきなりこれを聴くと思わず仰け反ると思う。ただ、唯一大島が全面的に関わった1作で、大島康祐制作という軸は一貫していてブレていないので、大島サウンドが好きならこれはこれで「第1期」の味として安定した良作に感じられるかも。

★★☆☆☆




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