LiTTLE DEViL PARADE / LiSA

LiSA、4thオリジナルアルバム。

シングル「Rally Go Round」「Empty MERMAiD」「Breve Freak Out」「Catch the Moment」収録。ミニアルバムを挟んで2年2ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。これまでアニプレックスからリリースしていたが、今作からソニーが海外戦略へ向けて新たに設立したSACRA MUSICに内部移籍となった。

また、今作リリースの直後にはミュージックステーションに出演し、アニメタイアップの3シングルをアニメ映像付きでサビメドレーするこれまでで最も破格のプロモーションが行われた。





収録曲

01. LiTTLE DEViL PARADE
02. Catch the Moment
03. LOSER ~希望と未来に無縁のカタルシス~
04. the end of my world
05. JUMP!!
06. 狼とミサンガ
07. Rally Go Round
08. Empty MERMAiD
09. Peace Beat Beast
10. Blue Moon
11. Brave Freak Out
12. TODAY
13. そしてパレードは続く

データ

2017年5月24日発売
SACRA MUSIC
57分31秒

感想

LiSA自身20代最後のアルバムで、弱さやコンプレックス(LiSA曰く「LiTTLE DEViL」)の感情もありのまま受け止めて、自分らしく前に進んでいこう(要約)という決意を歌った1作。1曲目の「LiTTLE DEViL PARADE」からはちきれんばかりのパワーが炸裂。とにかく本音と肯定に溢れた歌詞がかなり気持ちいい。シングルは正直単体だと「Rally Go Round」が一際ポップで好印象なぐらいで、それ以外はアニメタイアップシングルも妙に地味な印象だったけど、それぞれ前向きな決意を描いた曲で今作を通して聴くとかなり輝いて聴こえた。ラブコメアニメの主題歌とはいえ「Rally Go Round」がめちゃくちゃキュートな恋愛応援ロックで、今作でもラブソングが何曲か登場するのも意外だったものの、それも全部含めて今のありのままのLiSAということか。

これだけパワーに溢れながらラストがスカパラ編曲でひたすらに軽やかな「そしてパレードは続く」なのも良い。アルバム全体に今まで以上の前向きさ、力強さ、頼もしさが溢れていて爽快だった。

フェス常連歌手に仲間入りして提供作家陣もフェス系ロックバンドミュージシャンが多くなり、アニソンというよりロックフェス系アーティスト寄りになった感じはするけど、あくまで基本軸はこれまでと変わらないし、適度にラウドで適度にキャッチーなので思った以上には聴きやすかった。色々問題を抱えてるけどポジティブに生きよう、自分を受け止めて前に進もうとしている人には響くし届く1作だと思う。

★★★★☆




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