WAY OF GLORY / AAA

AAA、11thオリジナルアルバム。

シングル「NEW」「涙のない世界」「MAGIC」、C/W「Interlude」「Jewel」「LEAP of FAITH」「Yell」収録。10周年ベストを挟んで2年4ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。年明けに女性メンバーの伊藤千晃が脱退を発表した為、伊藤千晃にとってはラストアルバムとなった。

また、今作では12年の『777 ~TRIPLE SEVEN~』以来にグループ内ユニット曲が復活した。





収録曲

01. WAY OF GLORY
02. NEW
03. S.O.L
04. Jewel / MisaChia
05. OVER / Naoya Urata, Mitsuhiro Hidaka, Shuta Sueyoshi
06. Interlude
07. LEAP of FAITH
08. Dangerous Gamble / Takahiro Nishijima & Shinjiro Atae
09. MAGIC
10. 涙のない世界
11. ココア / MisaChia
12. Yell
13. Calling

データ

2017年2月22日発売
avex trax
55分35秒

感想

紅白&レコ大には毎年出場しているけど共通認識的ヒットもあまり出ないまま、イマイチパッとしきらない…という状態が何年も続いていたが、13年に「恋音と雨空」をヒットさせてからは存在感を徐々に表すようになり、「涙のない世界」で6年ぶりにミュージックステーションに出演。ここにきてMステ常連に復帰。個人的にも紅白以外に目にする機会が多くなってきたので手に取ってみた(チョロすぎんだろこいつ…)

王道売れ線ポップスから本格的なダンスナンバー、ミディアムバラード、ガールズポップまで幅広い楽曲揃い。男性陣は分割ユニットで1曲ずつだが、女性2人は2曲用意されて方やE-girlsみたいなダンスポップ路線、もう一方はバンド調な切ないバラード…と全く違う曲を歌っているのも面白い。初期は割とパリピ的な勢い重視なイメージがどうしてもあったけど、メンバー全員がアラサー(與以外はOVER 30’s WORLD)になった今では完全に大人になったというか、色々な曲にチャレンジしながらも王道は外さず、しっかりと歌を届けてくれるグループだったんだなという好印象になった。「WAY OF GLORY」「Yell」といった応援歌も年を重ねた説得力があって、かなり胸にディーンと来た。

そして一番驚いたのは、ラップ担当の日高が参加した全楽曲にラップトラックがあったこと。王道J-POP+ラップといえばかつては嵐・サクラップの専売特許(個人比)だったものの、サクラップは嵐が大ブレイクした09年を境に激減し、近年ではすっかり見られなくなってしまった。櫻井翔が年を重ねるごとにラップに執着心がなくなってきたんだろうな…とか勝手に思っていたが、普段サクラップ全盛期の嵐でもサクラップパートはカットしそうなミディアムバラードにまでラップが挿入されており、まさかここで長年嵐に求めていた音楽性に出会えるとは思わず感動した。しかもこれがかっこいい。思えば日高はAAAとは別にSKY-HIの名義でソロラッパー活動も積極的に行うなど、今もなおラップに熱い拘りを発揮していた。AAAではこれからも安定してかっこいいラップパートが楽しめそうだ。ここ最近のJ-POPグループアルバムでは一つ抜けて良かった

★★★★☆




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