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健太を再登校させたことで意気揚々としていた鬼塚だが、依然として生徒からは低評価の嵐。1週間で1人でも高評価を増やせなければクビと中丸(近藤芳正)から突き付けられ、評価稼ぎに俺に出来ることがあれば何でも言ってくれと生徒へ投げかけたところ、生徒の結(稲垣来泉)が相談に。
マスゲーム部を作りたいが、この学校で部員が集まるとは思えないので、鬼塚先生から部活を作るよう提案して自分が部長をやらされるシナリオでホームルームで一芝居打ってくれという依頼に呆れながらも渋々協力することに。この自分から踏み込んでいけない主体性の無さは確かに生々しく現代っぽい…というか、クラスの生徒集団はあり得ないぐらい誇張された冷めっぷりなのに、コロナ禍ショックで育った健太といいピックアップされた生徒の問題はけっこう解像度高いな…。
翌日、鬼塚が本当に一芝居打つものの芝居が下手すぎて崩壊しかけるも、健太が部長になります!と割って入って一旦解決。健太くん、先週からやけに子供っぽい言動が目立つだけに空気読めず乱入してきたのかと思いきや、純粋に楽しそうと思ったのに加えて、わざとらしすぎて怪しんで助け舟を出した様子。中学時代に結がマスゲームをやりたがっていたのも知っていたと言い、気が利くのか感受性が高いのか。そして、今度は部を設立するよう根回しを頼まれ、中丸に部を猛反対されるも、龍之介(工藤阿須加)の助言で5人集めないと部は作れないので部員を集めようというすげえ!「ラブライブ!」だ!!話になり部員集めに。
自信持てず最初は部員集めも人任せ全開だった結も、マスゲーム部にちゃんと熱心な健太に感化されて自分からクラスで熱意を演説したり部員集めをしたりとアクティブになるが、冷笑集団クラス全員から冷たい反応をされ、やっと集まった男子生徒にも屋上で囲まれて抱き着かれかけるなど散々な始末。冷めた令和の高校生、いきなり98年時代もびっくりな犯罪待ったなしでどういう倫理観なんだ…。またも健太のサポートで鬼塚が止めに入って無事に済んだが、すっかり心折れた結は自主退学を決意してしまい…。
親もあっさり自主退学を受け入れて自宅へ押し寄せる鬼塚にヒスって逆ギレをかます会話の出来なさっぷりで、結も全部鬼塚のせいにして出ていこうとするが、健太が校門前で止めに入り、お前が辞めてもマスゲーム部は俺が続けると行進しながら熱弁。同じく行進しながら入ってきた鬼塚も今までやってきたことまでリセットしたらダメだ、今まで頑張った自分を自分で否定するなと熱く語りかけ、巻き込まれるように副担任の実央(生見愛瑠)も龍之介もたまたま宅配に来たマサル(山崎裕太)も一緒に行進。この謎行進はシュールではあったけどマスゲームへの想いと同じくようやく気持ちを一つに出来たような感動もあり、結は改心して退学を撤回。先週の健太と同様にめちゃくちゃポジティブにクラスへ戻ってきて、あだ名はユウキチで!と挨拶して一件落着へ。
その後、健太と結はタブレットで「鬼塚は存在しないことにしよう」との書き込みを見つけ、誰が書き込んでいるんだ?と犯人はクラスにいるような示唆をして次回に続く。
先週の時点ではクラスメイトの冷笑集団具合に違和感が何処かあって、やたら鬼塚先生に突っかかる失礼態度も引き続きオーバーには感じたけど、今回は結と対比して自分のこと以外には極力関わりたくない生徒達という構図で少し人間っぽくも感じた気がする。結の問題もこういう子はよくいそう的なものだったし、健太も100%ウザキャラにならずナイスフォローを続ける優秀っぷりで、初回以上に見応えあって面白かった。このまま突き進んでほしい。
美央も他人には無関心ではありながら学校を去る結に過去の自分を重ねて反省したり鬼塚に乗せられて行進を一緒にしたりと決して情が無いわけではない様子で、最終回までの動きが楽しみ。それに対して龍之介は…元教え子で協力的なんだけど教師陣には頭が上がらないどっちつかずな感じで、結局どういうポジションなのか…。今のところいきなり現れたポッと出の元教え子なわけで、たぶん悪い人ではないんだろうけど、実はラスボスなんじゃないかとか得体がわからない。全く描かれていない28年の間での鬼塚先生とのエピソードとか、そろそろ頼む。

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