カルペ・ディエム / Aqua Timez

Aqua Timez、4thオリジナルアルバム。

ベスト盤『The BEST of Aqua Timez』を挟んで2年ぶりのリリース。シングル「ブルメリア~花唄~」「絵はがきの春」「GRAVITY φ」「真夜中のオーケストラ」、C/W「風に吹かれて」、ベストに収録されていた新曲「最後まで」を収録。初回盤には各シングルのMVを収録したDVDが付属した。

収録曲

01. 百年の樹
02. 最後まで
93. ブルメリア ~花唄~
04. 真夜中のオーケストラ
05. カルペ・ディエム
06. 刻 ~Interlude~
07. メメント・モリ
08. 風に吹かれて
09. MILKY BLUES
10. Let Loose
11. GRAVITY φ
12. 絵はがきの春
13. 銀河鉄道の夜

アルバムデータ

2011年2月16日発売
Epic Records
62分54秒

感想

再デビューのような佇まい

これまでとは大きく変化した1作。言葉数とキャッチーさ重視だった前作までに比べて流れに身を任せたようなゆったりした曲が多く、ストリングス演奏も全面的に取り入れるなど、ベスト盤でこれまでの活動に一区切りをつけて新たな方向性に進み出した空気を感じる。メロディーや言葉数に余裕が出てきた分、すっと歌が耳に入ってくるようになったと思う。作曲が初のバンド名義となった「GRAVITY φ」はこれまでで一番バンドとメロディーが一体になった疾走感が気持ちいいし、まったり暖かい「絵はがきの春」もAqua Timezで1,2を争うぐらい好き。

ただ、今までよりキャッチーなわかりやすさが薄れた分、「これ!」という目立った曲が無くなり影が薄くなった感は否めないけど…。ストリングスも起用しすぎて現代の無難なポップバンドになり兼ねないぐらいのバランスだし。ただこれまで通りのドキャッチーさはいつまでも生み出せ続けなかったと思うし、次回作以降でまたバランスが取れていくので、今作は新境地を目指そうとして色々模索していたのかな。まるで再デビュー盤のような勢いも感じるので、そう考えると今作は過渡期な1作だったのかとも思う。これで売上がガクッと下がって人気激減したのは勿体ない…。

★★★☆☆

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