名曲語り 第0002回
『Let me cry』/チャン・グンソク

2011年4月27日リリース。去年空前のK-POP韓国ブームの中突如現れたイケメン俳優チャン・グンソク。PVに出演したELTのシングル売上が普段の3倍増しになる等驚異の影響力を先に見せていた彼がソロでも単独リリース。当時「チャン・グンソクって誰だ?!」と某韓国デモに先駆けて国民の多くが思っていた中でオリコン初登場1位、20万枚を超える売上を記録。同時発売の少女時代を蹴散らす勢いを見せた。

 

俺がまずこの曲を知ったのがリリースされた時。「オリコン上位に入ってる曲はチェックしておこう」期間(知らないアーティストが入り乱れるようになったので)開催中の中、この曲がグンさんの話題でテレビで流れていて、「何かかっこいいやん」と思っていた。そしてTSUTAYAに置いてあったので借りて聴いてみたらびっくり。予想以上にかっこいい!オルガンのイントロからロックバンド演奏に流れ込む名曲オーラっぷりとGLAYを思わせるような歌謡ロック路線がツボを大きく刺激。レミクラ〜イ♪レミクラ〜イ♪で全てを持っていくサビのインパクトも凄まじく、グンさんの事はよく知らないままにリピートしまくっていた。しかし個人的にもっとこの曲の存在感が大きくなるのはその少し後の事である。

 

それはこの年の8月。某Beautiful Dreamerのオフ会にて。俺が東京入りした日がちょうどかの伝説の反韓フジテレビデモが行われた当日だったという話になり、「なんかチャン・グンソクって、誰だー!(誰だー!)って叫んでたらしいよ」→「なんだよそれwwwwww」みたいな流れになっていた。そこでたまたまレミクラを聴きまくって歌えるほどになっていた俺がこのタイミングでネタで『Let me cry』をチョイス。本人映像付で高まりながらレミクラーイ歌い上げ、なんと大盛り上がり。

「朱雀さん本人バージョンよりよかった!」

謎の絶賛まで頂き、しばらくカラオケでの話題これで持ちまくった。これに味を占めてこれ以降も歌ってると高校の友人とカラオケ行った時に「お前レミクラーイまだー?」と言われたり何か待望的になったりとすっかり十八番的なポジションと化した。まあ知らなくても最後に「チャン・グンソクって誰だー!」ってコールを入れておけば問題な…12月の関西カラオケオフ会では晴れてトリを飾った。

そんな流れで完全に俺の中で2011年を代表する一曲(勝手に年間楽曲ランキング4位)になった。これからもこの曲を歌っていきたい(何か違うぞ)。次回のオフ会でも!

 

詞★★★☆☆
曲★★★★★(かっこよすぎる)
レミクラ度★★★★★(レミクラ〜イで全てを持っていくインパクト)
本人よりよかったポイント★★★★★+1(しかし周りの人に言っても「は?」かファンには殴られるだけだろうと思う)
結局チャン・グンソクって誰?★★★★☆(何回かテレビで見たけど出演作とかよくわからないままなんだよな…)

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