対談レビュー第19弾 休息の間×Japanese Music2
ミュージックステーションSUPERLIVE2003 レビューX

 

Kersee->もう3回目の対談になりますが。
柊朱雀->そろそろ浸透してきたかな、というところで(強引)
Kersee->いやー、それはどうでしょうか。
柊朱雀->会場は同じくNKですが、ステージが一気に華やかになって今っぽく。時間も長くなりました。
Kersee->タモリがちょっと嫌がってますw
Kersee->オープニングトークでそういった趣旨の説明がありましたね。今回も女性司会は武内絵美アナ。
柊朱雀->ここから先数年はステージの豪華さがね(苦笑)武内アナはこの年で最後。
Kersee->ついでにNKホールでのスーパーライブもこの回が最後になりました。
柊朱雀->ではOPから振り返っていきましょうか。


OP

Kersee->SMAPがトップで入場。B'zMr.Children浜崎あゆみ、そしてこの年ブレイクの森山直太朗モーニング娘。KinKi Kids、復活のSPEEDCHEMISTRY。思いっ切り階段でつまづく中島美嘉GacktZONEEXILEBoAタッキー&翼、この年話題になった女子十二楽坊はなわ。ソロになった後藤真希FLOW上戸彩ロードオブメジャー光永亮太、デビュー1年目のNEWS愛内里菜ORANGE RANGE(当時の表記はオレンジレンジ)。玉置成実V6一青窈175R島谷ひとみHYaikoゴスペラーズEvery Little Thingケツメイシポルノグラフィティ安室奈美恵TOKIOTUBE、そしてラストに入場したのがHYDE
Kersee->L'Arc~en~Cielはちょっと特別扱いっぽい。全42組。質量共に豪華なメンバー。
柊朱雀->モーニング娘。はさすがに数段落ちましたね。SMAPファンの叫びが凄い(笑)
Kersee->SMAPとミスチルに少し話しかけただけでCMへ。ここまで8分経過
柊朱雀->さすがに早速余裕がなさそうな流れですね。
Kersee->この時点でもう巻きの指示入ってるんじゃないですか。
柊朱雀->今回もけっこう「時間が無い」 という言葉がよくトークに登場します。


01. NEWS
「NEWSニッポン」

Kersee->こちらも早速といった感じでw
柊朱雀->1組目から勢いよく爆発使ってます。
Kersee->もうジャニーズのグループでは既に恒例のフジテレビバレーボール中継タイアップ。
柊朱雀->しかし…9人いるのか…(遠い目)
Kersee->もう4人しかいないんですよね。
柊朱雀->みんな面影はありますが若い。
Kersee->見た目も歌唱も。見ていてすごく伸びる余地があるといいますか。しかしのっけから演出が恐ろしく派手。
柊朱雀->これはセブンイレブン限定シングルでしたが一応全国区CDデビュー扱いのグループということで。
Kersee->オリコンランキングに入ったのは次の年の「希望~Yell~」からでしたね。
柊朱雀->ここまでトップが派手なのは他にないんじゃないでしょうか。
Kersee->あんまり記憶ないですね。
柊朱雀->トークは尺が無いのであっさり。
Kersee->緊張していたと言ってましたが、それが実にステージにもよく表れてました。
柊朱雀->若い!の一言(笑)

02. 玉置成実
「Believe」「Realize」

Kersee->この人はもっと若いです。当時15歳!
柊朱雀->玉置成実がMステのSUPERLIVEに出演していたのか…と。15歳とは思えないかっこよさ!声!
Kersee->ガンダムSEEDのタイアップが鉄板になったのはこの人辺りからでしょうか。しっかし1年目、15歳ということを考えるとステージの質が実に高いです。
柊朱雀->T.M.Revolutionが「INVOKE」でヒットを飛ばし、See-Saw、彼女が立て続けにトップ10に入って有力タイアップになりましたね。
Kersee->地味に一緒に踊ってる観客のショットが映ったのがポイント。「Believe」「Realize」の識別は後追いだとなかなか難しい物がありました。
柊朱雀->アイドル的ですが、こういうエイベクシー(ソニーですが)なダンス歌手今なかなかいない…ですね。
Kersee->Fairiesや東京女子流辺りはその系譜っぽいんですけどね。
柊朱雀->この手の歌手/グループがSUPERLIVEに出演したらかなり映えると思います。KARAや少女時代はその気なのかもしれませんけども。
Kersee->しかし所々で映る観客のショットがまあ何とも言えないw
柊朱雀->この年はアイドルが何気に多いので観客カットもけっこうに!(苦笑)
Kersee->ステージは勿論素晴らしい物がありましたが、あらためて見るとそればっかりが印象に残ったような気もw
柊朱雀->仕方ないところですね、もう(笑)


03. ロードオブメジャー
「僕らだけの歌」

Kersee->このPVは好きでしたね。大縄跳びの世界記録に挑戦するとかいう。
柊朱雀->爽やか青春なPVだったような記憶が。
Kersee->ただこのバンドはメジャーデビューへの道という意味でバンド名が付けられた気がするんですが、結果的にはメジャーする前の方が売れていたという。それは言わない約束ですかそーですか。
柊朱雀->このステージでもいきなり爆発。
Kersee->演出に力入ってますねー。
柊朱雀->売れたのは前の年ですが、出演はこの年だけですね。
Kersee->「大切なもの」「雑走/足跡」に続く曲でしたねこのスーパーライブで歌われた曲は。
柊朱雀->熱いステージが純粋にかっこいい。曲も「青春そのもの!」ですしね。
Kersee->後々書くことになりますが、この年はこういう直球的なロックの当たり年だったんですよね。
柊朱雀->青春パンクブームでした。
Kersee->パンクというにはポップな感じもしますが、そう言われてましたね。
柊朱雀->サウンドがエイベックスやなーとは思いますが、それはご愛嬌(苦笑)


04. 島谷ひとみ
「YUME日和」

柊朱雀->ドラえもん登場。
Kersee->テレビ朝日ということで。他局では基本「Perseus-ペルセウス-」を歌ってたはずです。紅白では竹内まりやカバーの「元気を出して」
柊朱雀->確かに当時小6だった自分にとってはリアルタイムで強く覚えいている一曲です。
Kersee->ドラえもんはもうみんな必ず通る道ですからね。
柊朱雀->この数年はJ-POPタイアップ寄りだったんですよね。前がゆず、THE ALFEEだったり。
Kersee->まだこの時代は大山のぶ代の時代でしたよね。
柊朱雀->そうですね。もう懐かしい響きですが(笑)
柊朱雀->曲のイメージ通り優しいステージ。
Kersee->というわけでドラえもん含めた主要キャラクターと子供たちの応援がつきました。
柊朱雀->やはりSUPERLIVE2003、数倍増しに凝ってるなと。
Kersee->例年よりもかなりギャラがこの番組に割かれてる気がしますね。
柊朱雀->見応えあります。


05. 光永亮太
「Always」

Kersee->世間的にはこの人も一発屋になるんでしょうか。デビュー曲が月9の主題歌に抜擢されていきなりヒットという構図でした。
柊朱雀->一応この後も昼ドラの主題歌を歌っていたような…。しかし輝かしい一発屋でした。
Kersee->しかしどうしてこの後ヒットが続かなかったんでしょうね。
柊朱雀->やっぱりデビューが派手だとねぇ。改めて見ると、EXILE系な若干ゴツめイケメンな容姿ですね。
Kersee->そうか、EXILEがブレイクしたから彼の存在が霞んだのか…(多分違)
柊朱雀->ドラマは見ていたので、これもリアルタイムで覚えてる曲。
Kersee->ただ単体で聴くと個人的にはそこまで優れた曲だったのかなぁ、と思わなくもないんですが。
柊朱雀->月9タイアップブランドがまだ生きていた時代でした…のかな。この年はこの枠で大滝泳一(「東京ラブ・シネマ」)、サザン(「僕だけのマドンナ」)がヒットを飛ばしています。
Kersee->でも大滝さんもラブジェネの「幸せな結末」ほどではなかったような。正直この時期でも月9ブランドは落ちつつあったような気が。
柊朱雀->大滝さんはドラマがかなり大コケしましたからね…。2002年は半分洋楽。この「いつもふたりで」はそこまで好調ではなかったですが、そこそこなヒットでした。
Kersee->あらためて調べてみると確かに…。つーかこの話深入りすると長くなりそうなので次いきましょうよw


06. 後藤真希
「抱いてよ!PLEASE GO ON」

柊朱雀->これまた激しいタイトルで曲もハロプロトップクラスで激しい
Kersee->冒頭から「オイ!オイ!」と叫んでオーディエンスを乗せてます。
柊朱雀->ソロのごっちんは好きな曲が多いです。これが唯一だったのがちと残念。
Kersee->一応この年紅白歌合戦にも出たんですが、まさかの「オリビアを聴きながら」でしたからねw
柊朱雀->前年の美貴さんは持ち歌だったのにね…。
Kersee->こちらでは終始ハイテンションでノリノリなステージで格好良かったです。
柊朱雀->しかしつんくもアレンジャーもごっちんもこの頃は絶好調…と思えばこの年ギャル化して「原色GALは派手にいくべ!」と大いなる伝説の怪曲も残していくのですが(笑)
Kersee->この辺りから全体的にハロプロがおかしくなるんですよね。
柊朱雀->本家モーニング娘。楽曲が…(後述)松浦さんはこの年欠席。やっぱ人気傾いていた時期でした。
Kersee->あややはこの年なんか予定重なってたんじゃないですか。若干売上落ちたとは言え人気は継続してたような気がしますし。
柊朱雀->ごっちんさんは次の年以降影が薄くなっていきますし、やっぱここまでが大人気な時期 でしたね。


07. 愛内里菜
「FULL JUMP」

Kersee->ピーコのファッションチェックに声をかけられたと言う。
柊朱雀->これまた凄いハイテンション関西弁で(笑)アイドル顔負け。
Kersee->しかも「チェックされる時はピーコさんの趣味に合う服を着たいと思います」と言うw
柊朱雀->つーかトークのネタ自体も時代を感じますね
Kersee->確かに。
柊朱雀->楽曲は元気ポップ。一部ファンの間では「変な方向にFULL JUMPした」とも言われた曲ですが…(苦笑)
Kersee->プロ野球ファンにはお馴染み。この年のNTVのプロ野球中継のテーマソング。まあ愛内里菜の曲の中で一番知名度高いのはこの曲だと思うんですけどね。紅白でも歌ってましたし。
柊朱雀->コナン世代としては「I can't stop my love for you」「恋はスリル、ショック、サスペンス」の方が高いような気がしますが…。
Kersee->でも確かにビーイングっぽい曲、という感じはあまりしないですね。
柊朱雀->作曲の輝門さんは「Deep Freeze」~「空気」まで連発で愛内さんにシングル提供した後、ビーイングから完全に姿を消してしまいます。(詳しくはBeautiful Dreamer愛内里菜シングルレビューへ!)
Kersee->あら、そうなんですか。でも今調べたらAira Mitsukiをプロデュースしてるのは輝門さんみたいですね。
柊朱雀->ビーイング外で作家活動続いてるようですね。打ち込みじゃなくて生バンドだったらもっと映える曲になっていたような。
Kersee->確かにそれはあるかもしれませんね。でもこの曲個人的には結構好きですよ。明るくて聴きやすいですし。
柊朱雀->コナンタイアップは意外とかっこいい系が多かったので、愛内さんの可愛いキャラを一番凝縮したのはこの曲かもしれませんね。
Kersee->確かに他のシングル表題曲とは違う雰囲気出てます。
柊朱雀->愛内さん自体コナン以外でもっと語り継がれてもいいアーティストだったと思います

08. タッキー&翼
「夢物語」

柊朱雀->これで一気にブレイクしましたね。
Kersee->タッキー&翼を曲で認識したのはこの「夢物語」が初めて、という人は案外いるんじゃないでしょうか。
柊朱雀->誰が歌ってるのかは知らずにとにかくCMで聴きまくってましたねー。
Kersee->相当CMでオンエアされてましたからねー。キャッチーで憶えやすくて良い曲。
柊朱雀->今思えば昨年世間を騒がせたオリンパスのCMソングだったのか…。
Kersee->本当に今思えばって感じですねw
柊朱雀->なんとなくタキツバ=歌謡曲 の構図は出来つつありました。
Kersee->しかしグラサンにファーを首にかけた衣装はよく見るとなんかおかしい。
柊朱雀->あれは彼だから様になっていたんです!ということで(笑)


09. ケツメイシ
「夏の思い出」

Kersee->しっかしケツメイシがテレビに出て歌うっつーのも貴重ですね。
柊朱雀->SUPERLIVE出たのはこの年と2005年。
Kersee->2005年は「さくら」が年間チャート2位取った年でしたね。多分それが唯一の地上波TV出演じゃなかったかと。
柊朱雀->この頃は「トモダチ」もこの曲もMステで歌っていたような。
Kersee->「トモダチ」でセールス的にブレイクしたのが前年でしたね。それ以前から話題になってた印象でしたが。
柊朱雀->ラップ色強いRIP、KICKに比べて彼らはJ-POP色が強かった。
Kersee->しかしRyojiはなぜまぶたにも目を書いているのか。まあそういう突っ込みどころを作ってくれるのがケツメイシの魅力だと思いますが。
柊朱雀->トークもそんなノリが出てますしね(笑)
Kersee->基本トークはテキトー、というイメージがありますw
柊朱雀->SUPERLIVE2本見る限りでは間違いないと思います(苦笑)
Kersee->先日リリースされたベストアルバムのCMもまた素晴らしかったw
柊朱雀->楽曲自体はマジなだけに。
Kersee->まあノリ重視の曲もありますけどね。ただ去年リリースのアルバムは「説教アルバム」と言ってたような。
柊朱雀->シングルで出ている曲は大体シリアスな曲かポップなラブソング、というイメージがあります。「闘え!サラリーマン」を除いて。
Kersee->次の年の「君にBUMP」も完全ディスコサウンドなんですけどね。

10. Every Little Thing
「また あした」

柊朱雀->もっちーの声が変貌
Kersee->そして終始左斜め後ろに目線がいっているもっちー。
柊朱雀->この年は「Grip!」も。「またあした」は例によってエイベックス高音バラード、かなり苦しそうです。
Kersee->いやいや忘れてはいけない「ファンダメンタル・ラブ」。あれで喉を余計悪くしたんじゃないかという話もあるw
柊朱雀->両方かなりロック調だったような…。
Kersee->「Grip!」もかなりアップテンポでしたね。「ファンダメンタル・ラブ」は完全にロック調。
柊朱雀->そして高音バラードのこの曲で完全トドメになって、翌年から路線転向しますね。
Kersee->曲そのものは良い曲だと思うんですけどね。
柊朱雀->その辺エイベックスは楽曲では裏切りません。
Kersee->でも「ファンダメンタル・ラブ」は歌い出しからビックリした人リアルタイムで結構いたかも。
柊朱雀->しかしロングなもっちーは可愛いです。
Kersee->ルックスはデビュー当時から今も大きく変わってないと思うんですが、声が…。
柊朱雀->高音連発したのはこの年が最後。この後の路線については翌年編で。

11. HYDE
「HELLO」

Kersee->この年はメンバーそれぞれソロ活動中心に展開していました。
柊朱雀->TETSU69もヒットしていました。
Kersee->まあでも売れたのはやっぱりボーカルのこの人になるんですよね。炎演出が生きたメチャクチャ格好いいステージ。
柊朱雀->ラルク本家よりもキャッチーさは捨ててかっこいいですね。
Kersee->この前の2001年~2002年のシングル3作はアコースティックな感じだったんですが。ガラっと雰囲気を変えました。
柊朱雀->売れ線ではなさそうです。
Kersee->でもこの曲は売れました。週間で初登場1位、年間チャートでは66位
柊朱雀->05年、06年のソロは知っていましたが、この方もベスト盤をチェックしてみていいかもしれません。そして現在活動中のVAMPSも。
Kersee->まあ、基本ラルクが活動してない間に活動しますからねHYDEのソロプロジェクトは。
柊朱雀->この年はラルク久々の復活ということで、それについては例の如く後述。

12. 上戸彩
「微熱」

Kersee->この年リリースされた4枚のシングルの中で最も直近のリリース。11月リリース。あんまり曲としての印象ないんですけどねこの年の上戸彩は。
柊朱雀->年末に出たとはいえ何故トップ10落ちした非売れ線なこの曲を…。
Kersee->まあ4曲の中でどうしてもコレという曲がない→直近リリースの曲、ってことでしょうおそらく。
柊朱雀->名バラードな「Hello」、PIPELINE PROJECTが提供した「感傷」もあったのに。
Kersee->リアルタイム的にはどの曲も知らなかったんですけどね。
柊朱雀->トップ10ヒットは続いてましたしね。
Kersee->上戸彩は次の年、その次の年にはっきりとした代表曲がありますから。
柊朱雀->この年のセールスはファンしか知らない固定ヒットみたいな。
Kersee->そんな感じじゃないですかね。スーパーライブ出演もテレ朝との関係が深いからという感じで。
柊朱雀->しかしラテンで非売れ線というのもSUPERLIVE的にはある意味新鮮な映り。
Kersee->悪いステージではなかったと思いますよ。めっちゃ短かったですがw
柊朱雀->尺はツッコむ余地がこの年は無い…ですね…(苦笑)


13. 嵐
「ハダシの未来」「言葉よりも大切なもの」

Kersee->9月リリースの両A面のシングル2曲のメドレー。「とまどいながら」の立場なし
柊朱雀->謎のスペシャルダンスが挟まれたりけっこうなポジションです。20万枚越えましたしね。
Kersee->ちょうどデビュー5年目になりますね。「ハダシの未来」はコカコーラのCMで耳にした人も多かったことでしょう。ただ間の繋ぎのダンスのコンセプトはあらためて見てもよく分からなかったり。
柊朱雀->この年はこのシングルがヒットして、フレッシュな立ち位置をキープしたのかな。
Kersee->どうなんですかね。この時期は個人的に一番嵐を聴いてなかった時期なのでどうもその辺はピンと来ない部分があったりして。
柊朱雀->盛り上がりはこの頃でもピカイチ。しかし「言葉より大切なもの」では櫻井が「おはっあはぁっ!」とかタメる割にサクラップが登場せずに終了…
Kersee->サクラップは前の年で嫌というくらい聴いたじゃないですか。
柊朱雀->次のサクラップは2006年ですからね。
Kersee->そんな先でしたっけ。
柊朱雀->「Hero」→「WISH」→「きっと大丈夫」ですから。
Kersee->「きっと大丈夫」はサクラップ全開でしたね。
柊朱雀->そんな感じで早くもサクラップの消滅を感じるステージになりつつ。

14. ZONE
「true blue」

Kersee->TAKAYOにとっては最後のスーパーライブ。
柊朱雀->TAKAYOがこの後紅白で卒業。再結成では名前が出なかった彼女ですね。
Kersee->ただ結局ZONEにとってもこれが最後のスーパーライブになったような。結果的に。
柊朱雀->時間がこれまでに比べてかなりいい位置です。
Kersee->演奏前にTAKAYOのメッセージから始まります。
柊朱雀->これまでにないかなり可愛い楽曲。復活したアトムのOPでした。
Kersee->ZONEのシングル曲はほぼ例外なく名曲だと思うんですが、この曲も素晴らしい曲でした。
柊朱雀->で…PV含め…この年のMIYUが可愛すぎる!!良い感じに年を重ねたというか、さすが道産子育ちというべきか、俺の理想の理想の上を描く歴代マイベスト記録に入るスーパーナチュラルな可愛さ
Kersee->ラストサビ前の4人それぞれのソロショットがまた良い。
柊朱雀->演奏後は泣きマネしてティッシュを食べるというパフォーマンスが。ラストで弾けてます。
Kersee->こういうのって比較的湿っぽい雰囲気になりがちなんですが、ステージで見てもすごく明るい笑顔なんですよね。ラストでもこういった感じでおどけてたりして。それが当時見ていた自分にとっても印象に残りました。
Kersee->紅白では「secret base~君がくれたもの~」を歌って、それを最後にTAKAYOが卒業したんですが、個人的にはスーパーライブのこのステージの雰囲気の方が好きですね。
柊朱雀->一番可愛かった時期の可愛らしい弾けたステージ。本当に言う事ないです。
Kersee->2003年スーパーライブの名場面の一つじゃないですか。
柊朱雀->SUPERLIVE史上の一つに残るステージ だったかと。

15. BoA
「Shine We Are!」

Kersee->2003年のBoAの代表曲はコレですね。ただ格好いいだけでなくちょっとコミカルな振りもあったり。そして何より歌唱力の素晴らしさ。
柊朱雀->5月リリースですが完全に夏うたのイメージ。
Kersee->当時17歳とは思えないですよ~。
柊朱雀->ダンス系歌手がことごとく若いですね。
Kersee->SPEED以来の流れがまだこの時期でも残ってる感じがしますね。
柊朱雀->東京女子…。
Kersee->Fairiesとか。話題が戻ってるw
柊朱雀->しかし今見たら顔がちょっと吉高由里子に似ているような。
Kersee->そうですか?まあ吉高由里子の顔をはっきり認識してないので何とも言えないですが。
柊朱雀->この翌年以降は徐々に大人の女性っぽくなっていく印象です。
Kersee->つーか翌年の映像見てると明らかに顔が変わってる気がするんですがそこは突っ込んではダメですねすみません
柊朱雀->結果的に良い成長を遂げていったので問題無しです(笑)少女っぽく爽やかなのはこの年ならではでしたね。
Kersee->そうです。次の年辺りから徐々に大人の女性らしい姿に変貌していくのです。
柊朱雀->それについてはまた翌年編(ところどころ次回予告)

16. CHEMISTRY
「YOUR NAME NEVER GONE」

Kersee->この年リリースは「アシタヘカエル」とこの曲でしたね。年末はこの曲が歌われることが多かった記憶。正直あんまり好きじゃない曲だったりします(汗
柊朱雀->これまた暗い…。どちらかというと平井堅なイメージです。
Kersee->2人のハーモニーを満喫するにはもってこいの曲なんですが、ちょっと玄人好みな感もあったり。
柊朱雀->マニアックですよね。で、意外にもこの年で最後のSUPERLIVE
Kersee->この年辺りからCHEMISTRYはとっつきにくい曲が多くなってきた印象あります。
柊朱雀->何度か持ち直したりヒットは出ていた印象なんですけどね、なまじこの2年前のデビューが大型すぎただけに(汗)
Kersee->あとこの曲のタイトルは中学生の教育には向いてないですね。正しくは「YOUR NAME HAS NEVER GONE」になるはず。
柊朱雀->大塚愛「SMILY」みたいなツッコミを(笑)
Kersee->まあ日本の音楽ってこういう英文法的におかしな所いっぱいありますよ、探せばw

17. はなわ
「佐賀県」

Kersee->出ました。S・A・G・A・さが。
柊朱雀->前年のくずはコント出身ですが、歌ネタがSUPERLIVEについに。
Kersee->ただしテツandトモはこの番組に出られず。
柊朱雀->テツトモはMステレギュラー放送には出てたんですけどね。途中でベース放り出して歌も半ば放棄してゴンドラに乗り出すのが潔い(笑)
Kersee->高所恐怖症なのにw
柊朱雀->そして乗り上げてすぐに出番終了(笑)
Kersee->ハンディカメラ、ほとんどまともなショットになってなかったんじゃないのもしかしたらこれw ほとんど歌ってないとタモさんにまで突っ込まれるw 芸人としては大変良い仕事
柊朱雀->しかし…今振り返るとネタ抜きでも何気に名曲のような気がしてきたぞ。
Kersee->まあ曲の完成度は決して低くはないと思います。なお松雪泰子が佐賀出身というのは実際には公表している模様。鳥栖だからほとんど福岡県みたいな物かもしれませんが。
柊朱雀->ご当地ヒットソングの一つとして、もう少し語り継がれるべき(笑)今一番忘れ去られてる時期でしょうが。
Kersee->ここ数年は明らかに弟の方がテレビで見る機会多いですし。
柊朱雀->ナイツ。
Kersee->皆さんもどうぞ、時々ははにわのことも思い出してください。
柊朱雀->はなわです。いい加減に(以下略
柊朱雀->ナイツももう懐かしい気がして・・きた…ぞ…。

18. モーニング娘。
「シャボン玉」「Go Girl~恋のヴィクトリー~」

柊朱雀->6期初登場、なっちラスト出演。謎の猫耳!
Kersee->とりあえずこの当時のメンバーは15人。正直「Go Girl~恋のヴィクトリー~」は当時のガッカリ感半端なし。
柊朱雀->恒例の「メンバー増やすな」、新メンバー6期は全くトークを振られず…。
Kersee->髪型統一されてるから見分けがつかないし、ソロパートもないし編曲もあっさりしてたし。と言いつつも先に歌われたのは「シャボン玉」。
柊朱雀->「シャボン玉」はいきなり我らがれいなさんメインですが、明らかにデビュー曲の選曲間違えてたような…。
Kersee->勝手に「我ら」と位置づけないでくださいw
柊朱雀->いくらヤンキーっぽいとはいえ乱暴すぎて。
Kersee->とにかくこのネコ耳の髪型のままでは見分けがつきにくい!
柊朱雀->声で判別するしか。特に5期、亀井は判別不可能。
Kersee->確かにデビューいきなりの田中れいなセンター抜擢なんですが、今見ても認識しにく過ぎ…。れいなでこれなんだから他2人はもう全然わからないw
柊朱雀->石川のセリフの後、曲途中にして「Go Girl」に。
Kersee->曲そのものはそこまで悪くないんですけどね…。
柊朱雀->さすがにアイドルすぎてこの時にファン層かなり狭めたんじゃないかと。
Kersee->もうですね、この年のモー娘。は最初のひょっこりひょうたん島からしておかしいですから。つーかそれ以前に藤本美貴を加入させた時点で…。
柊朱雀->さゆみの世間的なブレイクも最近になってからですし、れいならの加入はどう考えても遅すぎた…としか…。美貴様は完全に埋もれましたね。
Kersee->いやー、あらためてステージ見てても思いますよ。こりゃ人気落ちるのも仕方ないよな、って。
柊朱雀->本当、おつかれいなとしか。
Kersee->ちなみに私が田中れいなの顔をはっきり認識したのはこの3~4年後くらいw
柊朱雀->黒髪の頃にもたまにはカムバックしてほしいなと思いつつ、このステージじゃ銀髪ネコ耳で可愛さが伝わらん!
Kersee->全くもってその通りですよ。
柊朱雀->確かにネコという意味ではれいなっぽいですけど。次行きましょう(笑)

19. ポルノグラフィティ
「メリッサ」

柊朱雀->ハガレンOPで大ヒット!
Kersee->普段J-POPを全く聴かない友人もポルノに関してはこの曲だけ知ってました。
柊朱雀->少年向けアニメタイアップが威力を見せ始めたのもこの頃。
Kersee->玉置成実の所と被りますが、この前の年あたりからソニーのアニメタイアップが多くなってきたような。
柊朱雀->付ければ爆上げすることに気付いたんでしょうね。普段全く売れない人達や新人が次々とトップ10近くにランクインしましたし。それが今のアニメでしか売れないソニーパターンの元祖に…。
Kersee->高橋瞳とかHIGH and MIGHTY COLORとか…。最近はさすがに一時期と比べたら少し改善されてきた感もありますが。
柊朱雀->ポルノは売上37万枚でしたが、最大級にロングヒットしました。
Kersee->この年は全体的に売上が下がってた時期ですね。もっとも売れた曲はアホみたいに売れてましたが。そのアホみたいに売れたのが次のアーティスト。
柊朱雀->「アポロ」や「アゲハ蝶」、「サウダージ」に並ぶとは言えなくとも匹敵する勢いだったんじゃないかと。
Kersee->あ、ステージについて言ってないw
柊朱雀->これに今流に曲中語りがあれば最高だと思います。
Kersee->大変格好良いステージでした。曲中に喋るスタンスも定着しつつあるような感じで。
柊朱雀->案外「サウダージ」「アポロ」に続いて今年のSUPERLIVEで再び披露されるかもしれません。
Kersee->ありそうですね。


20. SMAP
「世界に一つだけの花(ミュージックステーション スペシャルバージョン)」

Kersee->オルガンの音から入る、ちょっとアコースティックな入り方。
柊朱雀->草なぎが「僕の生きる道」
Kersee->今では音楽の教科書に載ってる曲ですから。
柊朱雀->200万ヒットだけあってトークの盛り上がりも半端ないですね。
Kersee->シンゴー!シンゴー!ってファン叫びすぎ(爆)
柊朱雀->しんごおおおおシンゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!かっこいいいい!!!!!!!他のメンバーのコールが軽く霞むインパクト(笑)
Kersee->どこから声を出してるんだ、という(汗)
Kersee->ステージは1番がさっきも書いた通りアコースティック、2番が通常のアレンジ。
柊朱雀->ダントツの年間1位ヒットとなると扱いも違います。
Kersee->CD音源より演奏時間長いんじゃないですかこれ。
柊朱雀->曲中も「ウオオオオオオオオオオオシンゴオオオオオオオオオオオオ!!」ってすげぇ…。
Kersee->その慎吾さんが感情いっぱいに歌うシーンが個人的にはとても好き。
柊朱雀->坊主スタイルなのが早くも両さんを思い出させるような。慎吾さん。
Kersee->あとは所々で見せる中居のカメラ目線と、相変わらず他のメンバーとは歌唱力が違うぞと言わんばかりのキムタクのパフォーマンス。
柊朱雀->草なぎの歌唱がかなり危ういですが、そこはダブルミリオン年間1位オーラでカバー。
Kersee->ゴローちゃんも大概危ういですけどね。声質の問題かもしれませんが。
柊朱雀->曲終了直後も拍手の声に負けず「シンゴオオオオ!!シンゴオオオオオオオオオ!!!!」と慎吾ファン女性。正直Wミリオン1位オーラ以上にこっちの方がインパクト残ったぞ…
Kersee->全体的にこの年のスーパーライブのオーディエンス、インパクトある人が他の年よりも多いようなw
柊朱雀->熱狂的ファンがいてこそですね(笑)
Kersee->SMAPはこういう人たちの支えがあってこそ今日まで人気を保てている訳です。勿論それだけではないんですが。
柊朱雀->彼女は今でもSUPERLIVE参戦を続けているのでしょうか…(笑)
Kersee->ワンマンには確実に行ってると思うんですけどね、おそらくw
柊朱雀->このレビューに偶然にも辿り着いて拝見していれば、是非足あとを(爆)


21. B'z
「IT'S SHOWTIME!!」

Kersee->これまたテレ朝のスポーツ中継に使われたという。
柊朱雀->15周年
Kersee->ツアーの最終公演で台風15号が直撃したとかいう。
柊朱雀->当時は笑い話になっていなかったということで(苦笑)
Kersee->まあそりゃそうでしょう。しかし考えてみたらすごく奇跡的な話。
柊朱雀->そんな15周年なSUPERLIVEステージは全シングル中でもかなりハードな楽曲です。
Kersee->灼熱への「ドーーーン!!」 やっぱりスーパーライブはこうでなくては。
柊朱雀->爆音は2回聴こえた気がします。ラストサビに再び。
Kersee->最初のサビとラストサビで2回やってますね。
柊朱雀->B'z=特攻花火神話の最高峰でしたね。
Kersee->2回目は視覚的に赤い炎メインで1回目ほど派手な物ではなかったですが。
柊朱雀->後方で特効してたんじゃないですかね?
Kersee->しかしこのレビューも3回やってて、B'zのステージも3回こうやって対談してるわけですが、結論としては結局、やはりスーパーライブにB'zは欠かせないということになりまして。
Kersee->新曲も死ぬほど格好良いし、またスーパーライブ出てくれないかなー。
柊朱雀->B'zカムバック!(最強テンプレート)
Kersee->多分次の年のレビューでも同じこと書くと思うw
柊朱雀->これも来年編へ(略


22. 森山直太朗
「さくら」

Kersee->シングルは「さくら(独唱)」。他にも括弧内は色々あったような。
柊朱雀->有名なのは独唱ですが、特にこのステージでは1番を全てアカペラで歌い切る 大胆すぎる構成。
Kersee->彼の歌声を前面にフューチャーしたライブ でしたね。
柊朱雀->声量に圧倒
Kersee->彼の歌い方はよくモノマネでもネタにされてる印象。
柊朱雀->この時代だとだいたひかるがやたらとネタにしていたイメージがあります。クセが強い。
Kersee->基本歌い出しに力が入り過ぎてることが多いんですよね。
柊朱雀->2番からはストリングスが入りますが、やはりSUPERLIVEの中でも異端 な存在感を放ってます。
Kersee->この曲を境に「さくら」「桜」というタイトルのヒット曲が明らかに多くなったような気も。
柊朱雀->翌年も「桜」ヒットしますしね。確かにこの頃からかも。
Kersee->2004年河口恭吾、2005年ケツメイシ。コブクロも2005年末~翌年初頭あたりまでロングヒット。2006年はいきものがかりも「SAKURA」でブレイク。
Kersee->しかし何とも厳かなステージ。
柊朱雀->これもSUPERLIVE史に残るステージ だったと思います。


23. KinKi Kids
「永遠のBLOODS」

Kersee->直太朗の後に見ると実に普通のステージに見えます。
柊朱雀->2000年以来の出演 だとか。ギャップがこれまた(笑)
Kersee->毎年出演かと思いきやこの時期意外と空いてるんですよね。
柊朱雀->この翌年・翌々年も欠席して、2006年から完全レギュラー化します。
Kersee->この年のシングルは4月発売のこの曲と「心に夢を君には愛を」「薄荷キャンディー」。この曲は堂島孝平が作曲してます。
柊朱雀->剛はドラマやっていましたが、髪型のたるみカール度がぱねぇ…。
Kersee->一応つけ毛らしいですが。トークによると。
柊朱雀->彼もアイドルを徐々に捨てて「本当の自分」を曝け出し始めた頃でしたかね。この曲はコカコーラのCMソングとしてそこそこヒットしました。今だったら嵐が歌いそうな爽やか路線。
Kersee->堂本剛のソロは前年が初めてでしたね。「街」「溺愛ロジック」。
Kersee->爽やかですけどどことなく落ち着いた雰囲気もあったような。声質のせいかもしれませんが。
柊朱雀->あまりキャッチーじゃないんですよね。サビで盛り上がりきらないというか。
Kersee->メロディーはいい曲だと思いますよ。派手さはあまりないように感じますが。
柊朱雀->心地いい曲、ステージです。今のKinKiはもうやらないだろうなぁ…。
Kersee->キンキももう30代ですからねー。


24. EXILE
「Together」「Choo Choo TRAIN」

Kersee->今見るとメンバーがすごく少なく見えるw
柊朱雀->激しく同意(笑)
Kersee->当時6人でしたね。ボーカルもSHUNとATSUSHIだった頃。
柊朱雀->んで、EXILE初登場ですが、ATSUSHI若干太ってません?
Kersee->あらためて見ると、言われてみればそう見えるような気がしますね。
柊朱雀->当時の最大ヒット「Together」が冒頭ですが、盛り上がりは「Choo Choo TRAIN」イントロ。
Kersee->例のあのダンスですね。
柊朱雀->結果として後世に残ったヒット曲だったなぁ、と。花道に繰り出して盛り上げるステージ。
Kersee->今じゃZOOよりもEXILEのイメージの方が強いという人の方が多いかもしれません。
柊朱雀->この頃は今よりも硬派 な印象なスタイルではありますね。
Kersee->それでも「Together」より前はもっと硬派だったように思いますよ。「Together」でいきなりキャッチーになった感じもありますから。
柊朱雀->思ったよりこの頃から徐々に今寄りになっていったようで。


25. SPEED
「Body&Soul」「Go!Go!Heaven」「Walking in the rain」

Kersee->セリから出てくる時にhiroがちょっとバランス崩しているのが可愛いw
柊朱雀->声量は…まぁ…ご愛嬌で…(苦笑)
Kersee->いやいや最近と比べたら全然声量ありますよ。まあ当たり前ですけど。
柊朱雀->全盛期+その年の曲のステージ。最近(2010年代)の構成のスタンダード ではありますね。
Kersee->まあこういう場だからこそ盛り上がる選曲をしたという部分もあるんでしょうか。過去曲に関しては。
柊朱雀->しかし大人になったSPEEDをアピールしたかったとはいえ、何故こんな葬式みたいな暗い曲を…。
ゴスペラーズ提供なんすか。
Kersee->葬式みたいな暗い曲って怒られますよw
Kersee->その「Walking in the rain」、ハーモニーを重視したということで意欲作とも言えるんですが、まあこのステージだと落差が半端ないことは間違いないわけでして。
柊朱雀->「Rain~Rain~Rain~♪」のところが特に。コーラス重視なら同じく復帰作「Be My Love」を見たかったぜ。
Kersee->どちらかと言うと自分も「Be My Love」の方を見たかったかな、というクチ。
柊朱雀->この曲の両A面「Stars to shine again」はTommy february6が提供していました。とプチ情報。
Kersee->正直当時のシングル、レンタルもしてないので何とも…。
Kersee->次の再結成は5年後。
柊朱雀->今の方が等身大に大人な曲を歌っているイメージではありますね。
Kersee->結局再結成後の方がピーク期よりも活動期間は長くなっているような。
柊朱雀->元が短かったですからねぇ。一応、もうすぐ当時の活動年数と並ぶのか…。
Kersee->月日が経つのは早いもんです。


26. FLOW
「贈る言葉」「メロス」

柊朱雀->海援隊パンクカバーでブレイク。
Kersee->今は結構硬派な印象あるんですが、当時はすっごく軟派なイメージ。「贈る言葉」のカバーは当時散々に叩かれてた記憶あるんですが。
柊朱雀->アニメタイアップで人気を伸ばす影も無く、めちゃくちゃチャれぇ。やはり一般的には未だにこのカバーのイメージ強いんでしょうか。
Kersee->まあその方がブレイクするにあたってはインパクトあって良かったんじゃないですか。結果論ですが。ステージのインパクトも半端ないですからねこれは。
柊朱雀->次のシングル「メロス」も披露する意外な展開。アニメタイアップ以外の曲のステージを見るのは貴重です。
Kersee->「贈る言葉」でチアリーダー登場、「メロス」でなぜか10人ほどのマッチョメン登場w
柊朱雀->レギュラー放送では剣道パフォーマンスだったようで。インパクト凄いですね(笑)
Kersee->後年にはPVでキダ・タローをフューチャーするようなバンドですから(爆)
Kersee->でも「贈る言葉」のインパクト強いですけど結構長いこと地味にヒット曲を飛ばしている印象は強いです。
柊朱雀->トークのノリとしても意外と最初はレンジとかみたいだな…という印象でした。アニメタイアップで確実にヒットを叩きだしますが、それはまた翌年以降のお話。
Kersee->次の年にもスーパーライブ出ますからね。その時にでも。


27. 女子十二楽坊
「自由」「地上の星」

Kersee->2003年の社会現象
柊朱雀->中国から突如大ヒット。
Kersee->なぜ売れたのかは今考えてもよく分からないのですが(汗)
柊朱雀->一応、ここで2003年の大ヒット「地上の星」もカバーしています(笑)
Kersee->まあ中島みゆきがスーパーライブに出る訳がないですからね。
柊朱雀->やはり凄いかどうかよりも、オンリーワンだなと。
Kersee->まあかくいう私も当時アルバムをレンタルしたんですけどね。ミリオン売れたやつ。
柊朱雀->「自由」はさすがに印象的なメロディーは焼き付いて覚えてます。洗脳のように流れてましたから(苦笑)
Kersee->色々な番組で演奏されてましたし、よく流れてましたし。でもこういう音楽、自分は好きですよ。
柊朱雀->んで、Mステは何気にSUPERLIVEで初出演だったようで。
Kersee->ただやはり次の年までヒットは続きませんでした。
柊朱雀->何だか企画モノ のイメージは強かったですね。
Kersee->振り返ると2003年って企画モノがやけに多かった記憶も…。
柊朱雀->はなわ然り、RUI然り。


27. TOKIO
「AMBITIOUS JAPAN!」

Kersee->これは名曲。作詞:なかにし礼御大。作曲:筒美京平大先生。
柊朱雀->城島ギャグが炸裂しなかったのは大人になった証拠でしょうか。
Kersee->単に時間なかったからでしょうw
柊朱雀->とりあえず「夢物語」とこの曲は誰が歌ってるのかは特に知らんけどやたらと流れまくってた記憶。
Kersee->この曲はJR東海のキャンペーンソング。もう東海道新幹線と言えばこの曲とも言えるくらいの存在。リリース日に新幹線の品川駅が開業したんですよ。
柊朱雀->リーダー城島が演説してるのは映像で見たことあります。
Kersee->それは個人的にはあまり記憶ないのですが(汗
柊朱雀->親しみやすさを極めたように親しみやすい曲で、20万を超えるTOKIOとしてはイレギュラーヒット。売上以上にTOKIO史上トップクラスに匹敵するヒット曲ではないでしょうか。
Kersee->おっしゃる通り、TOKIOの中でも間違いなくトップクラスの知名度を誇る曲でしょう。この曲は今でも東海道新幹線の車内放送チャイムで使われてますね。
柊朱雀->鉄道ファンとしては思い入れの桁が違う楽曲ということで?
Kersee->当然ですよ。鉄道ファンとしても古くからの歌謡曲ファンとしても。なかにし礼と筒美京平のコンビは1960年代後半から存在する組み合わせなんですから。
柊朱雀->なるほど。確かに歌謡曲のゴールデンコンビというイメージはあります。
Kersee->で、次のアーティストは実に新機軸な方々。


29. オレンジレンジ
「上海ハニー」

Kersee->何が上海で何がハニーなのか
柊朱雀->この曲でJ-POP界に殴り込みをかけるようにブレイク。
Kersee->なんか突然出て来た 印象があるんですが。
柊朱雀->全盛期は非常に調子に乗ってた印象はありますが、FLOWの後に見ると凄く普通に礼儀正しいように見えますね(笑)
Kersee->でもこの時点では翌年以降あそこまで売れるとは到底想像できなかったですw
柊朱雀->ライブはこれも異端。
Kersee->なぜか大砲が出てきて時々ドーンと砲撃があったり。
柊朱雀->数度大砲、ラストは爆発。わけのわからないアッパーなノリのままラスト沖縄イズムが展開したり、何気に完成度高い曲だったような…。
Kersee->いや、あらためて聴くとかなり作り込まれてる感じがしますね、短い中に。
Kersee->そもそも3人ボーカルのバンド編成が新しいですよね。そして彼ら以降にもいないですし。ロックというカテゴリの中でこれだけ色々な要素を詰め込んでる 訳ですからね。
柊朱雀->今振り返ってもかなり面白いバンドでしたね。
Kersee->それだけに売れた時期に調子に乗り過ぎたのか色々と残念な感じがw
柊朱雀->これもまた…翌年(笑)


30. aiko
「アンドロメダ」

柊朱雀->aikoの中で1位2位を争う名曲来ました。
Kersee->この年のシングルは「蝶々結び」「アンドロメダ」「えりあし」。その中で一番売れたのがこの曲。
柊朱雀->紅白では「えりあし」だったような。
Kersee->もっとも私は「えりあし」の方が好きだったりするのです実はw 紅白ではそれでした。
柊朱雀->前年に比べて大人っぽくなられましたね。
Kersee->そうですねぇ。緑を基調としたファッションも大人っぽくなった感じで、でも可愛さも有り余るぐらい残っていて。
柊朱雀->前年に続いて、aiko自身の楽しさが伝わるステージ。やっぱりアップテンポの方がらしいなぁ。
Kersee->見ていて楽しいですし、歌もめちゃくちゃうまいですし。短所と言えば背が低いことくらい?
Kersee->自分からしたらそれさえも長所に見えますし。
柊朱雀->小柄可愛い のです!
Kersee->そうです、我々は小さい女の子大好きです (←何を言ってるんだ一体)


31. 175R
「空に唄えば」

Kersee->青春パンクロックの最高峰
柊朱雀->この年はバンド系非常に多いですねー。
Kersee->この年メジャーデビューで大ブレイクなんですが、前の年インディーズの時点でヒット飛ばしてるんですよね彼らは。
柊朱雀->シャカラビとのコラボがヒット、メジャーデビューでいきなり連続1位今バンド系というとTOKIOが限界ってのもザラなのに…(ボソッ
Kersee->ただその後が予想外なほどにあんまり続かなかったんですよねセールス的には。
柊朱雀->翌年からいきなり傾きましたよね。勢い重視デビューの宿命か。
Kersee->間奏で大爆発演出あり。
柊朱雀->後半にはB'zに負けないぐらいの爆発。この年爆発多いです
Kersee->年が変わって一気に人気がリセットされた感じですね。
柊朱雀->個人的にはバンド175Rより「空に唄えば」がヒットしたような印象が強いです。
Kersee->でもFLOWは続いてましたし、ロードオブメジャーも彼らほどの急落ではなかったですし…。やっぱり今井絵理子と結婚して離婚したSHOGOに問題があったのかも…。
柊朱雀->しかしあれからもうすぐ10年、青春パンクブームのロードオブメジャー、175R、FLOWらは懐メロとしてまた再評価されないもんでしょうか。
Kersee->175Rは数年前フリーライブで見ましたけど、大盛り上がりでしたよ。ロックファンからの支持はまだまだあるはずです。
柊朱雀->ライブ界隈では人気を誇っているのかもしれませんね。
Kersee->ただ175Rは2010年をもって活動休止しています。
柊朱雀->ベスト盤で活動は一通りは追えますね


32. HY
「AM 11:00」

柊朱雀->彼らもバンド。レンジと並んで沖縄出身
Kersee->当時リアルに音楽を追ってなかったので、正直スーパーライブに出る時「誰だこれ?」と。
柊朱雀->アルバムがインディーズでは異例の4週連続1位、ミリオン
Kersee->ORANGE RANGE、HY、そしてMONGOL800といった沖縄からのロックの風がこの時期吹き荒れてましたね。
柊朱雀->HYは男性ボーカル、女性ボーカル、ドラマーのラップというミクスチャーポップ。これが最大ヒット曲扱いかな。シングルは切っていませんが。
Kersee->「AM 11:00」はこの年大ヒットしたアルバム『Street Story』収録曲で、今でも根強い人気のある曲ですね。
柊朱雀->若さ勢い重視!な他バンド陣とは違って落ち着いた佇まいなのが心地いいっすね。
Kersee->当時の感覚で考えるとこの音楽もすごく新しく感じると思います。男性女性のツインボーカルにラップも織りまぜたミクスチャーロック。ミクスチャーという言葉が認識されたのももしかしたらこの時期じゃないですか?
柊朱雀->翌年からは普通にポップス寄りな方向になっていくので、ミクスチャーを突き詰めてやっていたのはこの頃までだったかな?とも。
Kersee->まあでも曲の幅が広いですよねHYは。後年のアルバムを聴いても。
柊朱雀->そうですねぇ、彼らの登場でミクスチャー系フォロワーバンドが後世に出てきた印象はあるかも。
Kersee->で、モンパチとともにインディーズからのヒットがキーワードになったのもこの前年とこの年。
柊朱雀->デビュー前の地道な下積みがモノを言わせる時代になっていきましたね。メジャー含めても。
Kersee->そうなのかどうかは分かりませんが、この年は前の年と比べても明らかに、ブレイクした次の年以降も人気が定着しているアーティストが多い ような気がします。次に出てくる人もそのひとり。


33. 一青窈
「もらい泣き」

Kersee->「やさしいのはここにいる皆さんで~~す!」ウザッ
柊朱雀->大人しいイメージとのギャップに驚いた(笑)
Kersee->まあライブでは定番の挨拶だと思いますが多分。見た事ないので分からないですけど。紅白以外の年末番組では大体これ言ってましたからこの年。
柊朱雀->花道走ったり、ステージ込みだと相当個性派な印象も。
Kersee->まあ「ててとてとてとしゃん」とかいう歌詞を書く人ですから。大体にして「一青窈」という名前の時点で。
柊朱雀->「ええいああ」も考えればめちゃくちゃ個性的なフレーズ。一青窈はこの年のレコード大賞最優秀新人賞。
Kersee->凄いですよ。「ええいああ」で始まる歌い出しなんて絶対今後も生まれることないですよ。
柊朱雀->この方もこれ一発にならずに後年も続きましたね。
Kersee->次の年に素晴らしい曲を発表しましたからね。この「ええいああ」が霞むくらいの。
柊朱雀->そうですね。それもまた来年に唄われる楽曲。


34. V6
「Darling」

柊朱雀->この年「きみはペット」主題歌でヒット。
Kersee->もう今や定番曲じゃないんですかこの曲は。
柊朱雀->20万越えた最後のイレギュラーヒットになりました。2010年のSUPERLIVEでも歌われましたね。
Kersee->結構後年過去曲と新曲のメドレーになると組み込まれている確率が高いような。
柊朱雀->「MUSIC FOR THE PEOPLE」か「愛なんだ」「WAになって踊ろう」か、この曲かな。
Kersee->しかしこの曲の歌詞は凄いですよね。英語の当てはめ方が。
柊朱雀->本間昭光のサウンドも耳に残ってキャッチー。歌詞も耳に残る重視
Kersee->だからやっぱり印象に残りやすいですね。
柊朱雀->因みに、何気に前年「Feel your breeze」に続いてマツジュン出演ドラマでのヒット曲。
Kersee->それは知りませんでした。ステージは賑やか。間奏での岡田准一のバク転はまさに圧巻。
柊朱雀->一度岡田主演ドラマで嵐が「a Day in Our Life」をヒットさせたので、数奇な組み合わせではあります。やはりスタイリッシュ。ダンス中心で魅せるのはV6の特色ですね。
Kersee->バラードも良いんですけどね。
柊朱雀->バラードV6で魅せるのはこれまた翌年のお話
Kersee->さっきからそんな引き継ぎ方が続出してないですか?w


35. 中島美嘉
「雪の華」

柊朱雀->代表曲。
Kersee->日本を代表する冬のバラード曲の一つ。
柊朱雀->階段コケ以上に若干ルックスが大きく変貌
Kersee->まあこの人は毎年ルックスが変わりますから。この年は黒髪のロングヘアーに白いドレス。
柊朱雀->美人なのに変わりはないのですが。
Kersee->しっかし名曲ですなーこの曲は何度聴いても。
柊朱雀->徳永英明のカバーも相まって後世に語り継がれる名曲になりましたね。
Kersee->韓国でもカバーされて大ヒットしましたから。作曲した松本良喜さんはこの年「雪の華」「月のしずく」を手がけていますね。
柊朱雀->バラードといえばやはりこの曲と2008年「ORION」が二大名曲で並びますね。
Kersee->それ以外でも「STARS」「WILL」「桜色舞うころ」「見えない星」…。バラードの代表曲多いですねぇ
柊朱雀->女性でバラードを歌わせたら天下一品だと思います。

36. Gackt
「Last Song」

柊朱雀->センターステージでバラード熱唱。こちらは熱く聴かせるバラードです。
Kersee->この年の年末はこの曲の披露が多かったような記憶。これ以外のシングルは「君が追いかけた夢」「月の詩」「Lu-> na」。
柊朱雀->「12月のLove Song」が何度も再発されてヒットしていましたが、歌われたのは翌年だったかな。
Kersee->紅白では2002年に歌ってましたそれ。
柊朱雀->バラードを歌わせても随一の個性のGackt様。
Kersee->キャッチーさとかそういう印象はないんですが、ただ声と歌い方に聞き惚れてしまいます。
柊朱雀->やはりかっこいいです。
Kersee->番組も終わりに近づいてますが、その時間帯にも映えていますね。紅白ではモー娘。の直後だったんですが(汗)
柊朱雀->それはカオスな(笑)


37. 安室奈美恵
「SO CRAZY」

Kersee->とってもとっても非売れ線
柊朱雀->キャッチーを捨て去りましたね。この年が一番ヒット捨てたとか言われてましたが、翌年また再ヒットのキッカケを掴み始めてましたね。
Kersee->「shine more」「Put 'Em Up」とこの曲が2003年のシングル。小室哲哉プロデュース時代の面影もはやなし。でも今の路線に本格的に舵を切りはじめたのもまたこの年。
柊朱雀->この年はこの両A面の「Come」が記憶に。なぜなら「犬夜叉」EDタイアップ。これもかなり非売れ線で、これマジでアニメのEDソングかよ…と思ってました。
Kersee->むろん当時としては見てても聴いていてもピンと来ない部分が多かったのですが、今見ると恐ろしいくらいに格好いい。ラストの英語詞の歌唱は圧巻
柊朱雀->この手のステージは映像込みで見ると化けて映えます。
Kersee->まあやっぱりダンスの魅力も大きいですからね。
柊朱雀->しかしこの手の曲はやはりまだあまり好みではない…(汗)
Kersee->私も特別好みというわけではないんですが、良さは年齢を重ねるにつれて分かっていくような、そんな気がします。
柊朱雀->クールに魅せるよさがね。

38. ゴスペラーズ
「新大阪」

Kersee->歌謡曲の歴史上大阪をテーマにした曲は多くあるのですが、新幹線での別れをテーマにしたという所がこの時代らしいといいますか。
柊朱雀->アカペラなのがまた味わい深い。
Kersee->発車ベルを模したようなコーラスがすごくいい味出てます。
柊朱雀->そう言われてみれば、そういうオツな演出だったのか…。深い。
ゴスペラーズもこの年最後ですが、3年続けてバラードをアカペラで聴かせてくれましたね。
Kersee->いやあ素晴らしいです。アカペラという演奏自体も、おそらく局にとっても費用的にw
柊朱雀->この時代に節電音楽、アカペラブーム再発しないでしょうか(笑)
Kersee->節電音楽っていうフレーズ初めて聞きましたよw
柊朱雀->今誕生しました(笑)
Kersee->まあマイクとスピーカーさえあればいけますからね。
柊朱雀->昨年アカペラの応援歌をリリースしていましたし、再び再評価されないものかなと。


39. TUBE
「Let's go to the sea ~OASIS~」

柊朱雀->いきなりベテラン登場
Kersee->なぜこの人たちが2003年のスーパーライブに出演することになったのかがよく分からないw
柊朱雀->韓国で初のカウントダウンライブというイベントがあったみたいですね。
Kersee->で、TUBEなので曲はビックリするくらい真夏の曲。
柊朱雀->しかし…あまりにイケイケしすぎじゃないですか?なんかこう、ギラギラというか。
Kersee->そもそも前田さんがちょっと太り過ぎ。テンション高いのはいいんですけど若干しんどそうな感じもあったりして。なので記憶には結構強烈に残るステージではありますw
柊朱雀->ステージ飛び回ってましたね。イメージですが今の方が若いように見えます(笑)
Kersee->ここ数年のTUBEの曲をまともに聴いてないので個人的にはちょっと何とも…。ゴンドラまで稼働させてました。
柊朱雀->さすがベテランのパワーというか。
Kersee->パワフルなステージではありました。
柊朱雀->こういう元気なおっさんは、ある意味で憧れますね(笑)

40. L'Arc~en~Ciel
「HONEY」「READY STEADY GO」

柊朱雀->3年ぶり復活。
Kersee->確かこれが活動再開後初のテレビ出演。
柊朱雀->97年の最大ヒット曲と最新曲をメドレー。
Kersee->「READY STEADY GO」のリリースは翌年の2月。まさにどこよりも早いテレビ初披露
柊朱雀->今じゃ完全スタンダードになりつつある、過去曲披露は当時珍しかったですね。
Kersee->そうでしょうね。まあこの出演のタイミングだからこそこういう選曲になったんでしょう。しかし今見るとkenが明らかに2000年近辺より爽やかだ。
柊朱雀->「READY STEADY GO」、派手な花火でかっこよく!
Kersee->らせん状に火が回っている、という感じですね。格好良いステージをさらに格好良く演出。
柊朱雀->kenは不思議なおっさん的なかっこいい渋さを纏ってますね。
Kersee->でもダムマニアとしてタモリ倶楽部に出演することもあるというw
柊朱雀->トークでもタモリさんと毎年仲好さそうですよね(笑)
Kersee->共通の趣味を持つということは素晴らしいことです。
柊朱雀->翌年のヒット曲ということでこのステージの進化も
2004…

41. 浜崎あゆみ
「No way to say」

柊朱雀->2001年「Dearest」よろしくアコースティック調バージョン。
Kersee->毎回トークで衣装の話題になるのは仕様。この年はへそ出しの、かなりピッチリの衣装のようで。
柊朱雀->例年に比べてかなりあっさりめですね。
Kersee->アコースティックでもヨッちゃんがギターを弾いているのも仕様。
柊朱雀->「ayu ready」やってたのもこの時期でしょうか。
Kersee->ちょうどこの時期ですね。個人的には全然見てなかったですが…(汗
柊朱雀->海の家開いたり。この曲でレコード大賞3連覇ということでまさにあゆ神話ここに極まりこっから一気に下降線というイメージでもありますが…。
Kersee->次の年あたりから少し落ち着き始めた印象はありましたね。
柊朱雀->11月リリースの定型年末バラード…っつーことで…王道の王道のような、そうでもないような(汗)
Kersee->いや完全な王道だと思います。少なくともこの時期においては。
柊朱雀->曲自体は好きなんですけどね。あゆが落ち着いた佇まいだとコメントに困る(苦笑)
Kersee->いやでもこの編曲だからかもしれませんが歌唱は良かったですよ。しとやかな中に力強さも秘めていた感じで。少なくともCD編曲よりはこのバージョンの方が自分は好きです。
柊朱雀->切なさはありましたね。
Kersee->さて、史上最多の出演アーティスト数を誇った2003年のスーパーライブもいよいよ次がラスト。

42. Mr.Children
「くるみ」

Kersee->名曲。まずはこの一言に尽きます。
柊朱雀->2年ぶり登場、初大トリ。これ以降、出演したらほぼ必ず大トリという待遇になります。
Kersee->2003年はミスチル復活の年でもあるんですよね。桜井さんの病気からの。
柊朱雀->あと鈴木さんが「心の病気」だったとか。
Kersee->そうそう。それで活動再開の時期が延びたという。
柊朱雀->王道ポップソング。そんなタイミングもあってか名曲ですね。
Kersee->もう説明不要の名曲。ちなみにPVも超名作。
柊朱雀->ミスチル命名秘話のアレですね。
Kersee->そうそう、アレですw ステージは完全フルコーラスだと思ってたんですが、ほんのちょっとだけ間奏カットしてるみたいですね。
柊朱雀->基本ほぼフルコーラスということでミスチルの扱いは一貫していますね。
Kersee->まあそれはもうミスチルですから。
柊朱雀->多くアーティストが登場した中で、最後の最後優しく締めてくれたと思います。
Kersee->非常に綺麗な終わり方でしたね。
柊朱雀->ミスチルも今年出てくれたらいいなー。
Kersee->この前久々にスペシャルに出演しましたが、年末はどうなるでしょうか。
柊朱雀->B'zパターン(「さよなら傷だらけの日々よ」で去年3年4ヶ月ぶりに出演、しかしSUPERLIVEは出演せず)もありますしねぇ…。

ED

柊朱雀->「タモリさんがふたりー」がスルーされる…だと…?!
Kersee->それより(笑)花道まで出演アーティストが並ぶのはこの年以外にあんまり記憶ないです。
柊朱雀->見た目通り慌ただしかったのか、マイクも届いてなさそうでしたね。
Kersee->実際後半トークの時間が明らかに短すぎな場面も多々あったので、相当押してたのではないかと。
柊朱雀->城島タモリさんの活躍もまた2004年ということで(笑)
Kersee->ただふたりめのタモリさんのアップショットは前年よりも多かったような気がします。
Kersee->…これ仮に2011年まで対談レビューするとしたらエンディングは完全に城島タモリウォッチ報告になりますよね…
柊朱雀->
出てない時期はどうすればいいんだ…
Kersee->文句を言うならフジテレビに。


Kersee->この回も相変わらず量は多いですが、質は前年より明らかに高かったと思います。
柊朱雀->ステージの魅せどころは多かったですね。ステージも一気に華やかになりましたし。
Kersee->あとなにげにヒット曲の存在って大きいです。前年はどちらかと言うとハズレ年だっただけに尚更。
柊朱雀->ロードオブメジャー、FLOW、175Rといった青春パンク系ヒットがちょうど懐かしい時期になって改めて楽しめました。そしてMIYUが可愛かったので(笑)
Kersee->レビュー中でも度々言及したかと思いましたけど、この年初出演でその後長続きしている人は結構多かったんじゃないかな、という印象も強いです。
Kersee->ただこの年は紅白もスーパーライブ以上に慌ただしかったですし、そういう時流だったのかも。他の年末番組については全く分からないのでアレですがw
柊朱雀->一辺倒に消えていった人らはそこまでいないような印象ではありましたね。
柊朱雀->そして東京ベイNKホールが翌年閉館。SUPERLIVEも新たな流れを迎えます。
Kersee->東京ベイNKホールは第1回、1992年のスーパーライブからずっと使用され続けていたんですよね。
柊朱雀->翌年はさいたまスーパーアリーナ、その次からは幕張メッセ、と。
Kersee->2004年は唯一のさいたまスーパーアリーナでのスーパーライブなので、ある意味貴重な回と言えるかもしれません。
柊朱雀->この対談の総評:「2004年をお楽しみに」(笑)
Kersee->ま、そういうことで。
柊朱雀->では今回はそんなところで。

柊朱雀->おつかれいな!!れいな!
Kersee->お疲れです~。

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