アルバム感想(仮)
SCANDAL
『Queen are trumps ~切り札はクイーン~』
SCANDAL、4thオリジナルアルバム。
No. タイトル 1. Queen are trumps 2. 太陽スキャンダラス 3. ピンヒールサーファー 4. Rock'n Roll 5. ビターチョコレート 6. Kill the virgin 7. 声 8. Risinng Star 9. Bright 10. Welcome home 11. HARUKAZE 12. Right Here
2012年9月26日発売 Epic Records 54分34秒 ★★★☆☆ シングル「HARUKAZE」「太陽スキャンダラス」「ピンヒールサーファー」、C/W「Welcome home」を収録。ベスト盤「SCANDAL SHOW」を挟んで1年ぶりのオリジナルアルバム。
かっこいい路線と爽やかな路線の過渡期的アルバム1曲目からガツンとロックギターが炸裂(ゲストで野村義男が参加)する、これぞかっこいいロックバンド!と言えそうなガールズロックアルバム。ベスト後の1作としては申し分ないんじゃないかと思う…けど…なんだろう、この消化不良感は…。ORANGE RANGEのNAOTOが提供した「太陽スキャンダラス」が
まんま「イケナイ太陽」劣化コピー微妙すぎたイメージを未だ引きずっているからか、全体的にロックはロックでも歌謡ロックっぽい曲が多くてイマイチピンと来ないからか。前作からそのまま突き進んでいる感じはあるし、かっこいいけどそのワイルドさはなんかイメージと違うっていうか。「HARUKAZE」「ピンヒールサーファー」みたいな爽やか系と歌謡ロック系で方向性に迷っていた時期だっだのかな?次回作以降は爽やか系のシングルのイメージが強くなっていくし、もしかすると初期と次回作以降の過渡期のようなアルバムなのかもしれない。
執筆:2016/05/15