アルバム感想(仮)
いきものがかり
『ハジマリノウタ』
いきものがかり、4thオリジナルアルバム。
No. タイトル 1. ハジマリノウタ ~遠い空澄んで~ 2. 夢見台 3. じょいふる 4. YELL 5. なくもんか 6. 真昼の月 7. ホタルノヒカリ 8. 秋桜 9. ふたり 10. てのひらの音 11. How to make it 12. 未来惑星 13. 明日へ向かう帰り道
2009年12月23日発売 Epic Records 66分10秒 ★★★★☆ シングル「ふたり」「ホタルノヒカリ」「YELL/じょいふる」「なくもんか」収録。いきものがかりオリジナルアルバムで最大ヒットを記録した。
勢い真っ盛り紅白常連になってブレイクの勢いはこれ以上にないところまで来た時期。バラードからポップ路線、「じょいふる」みたいな弾けた曲あり、「てのひらの音」で は3人ボーカルを取っていたりと今まで通り王道かつ多彩な楽曲が揃っている期待に応えたポップスアルバム。すっかりと大ブレイクして有名アーティストの仲間入りしたからか、前作までにあった駆け上がるワクワク感はほぼ無くなり、「安心安定」「王道」という言葉がパッと出てくるようになってきたな…と感じたりもするが、しっかりと期待に応えた作品を出してくるのは凄いし職人ポップスグループだなと思う。確かな王道の良さがある1作。
執筆:2016/05/10