アルバム感想(仮)
チャン・グンソク
『Just crazy』

チャン・グンソク、日本1stオリジナルアルバム。

No. タイトル
1. 200 miles
2. Always close to you
3. Crazy Crazy Crazy
4. Stay
5. Rain
6. Let me cry
7. Abracadabra
8. 守護星
9. In my dream
10. Bye Bye Bye(Album Version)
11. Epilogue...
12. Tomorrow
2012年5月30日発売 ポニーキャニオン 50分49秒 ★★★★☆

シングル「Let me cry」、C/W「Bye Bye Bye」を収録。韓国人俳優の日本1stアルバム。空前のK-POPブームが巻き起こった2011年に突如として日本に現れ、彼がPVに出演したEvery Little Thingのシングルは通常の3倍以上売れるという絶大な超人気を見せつけ、5月にリリースした1stシングルはいきなり1位を獲得。続くこの1stアルバムも余裕の1位を獲得した。「守護星」は通常盤のみ収録。

 

ワイルドな歌声の歌謡ロック

あのレミクラ~イ旋風が2011年。正直チャン・グンソクって誰だったの?ってのは未だに拭えきれてないし(本国では当時20周年を迎える大ベテランだったらしいが、個人的にはELTのPVとマッコリのCMで見た程度)、いきなり現れていきなりメディアで大量プッシュされていたK-POPグループ勢をごぼう抜きして圧勝1位をかましたイメージしかないんだけども、それでも一発で頭から離れなくなるぐらいレミクラ~イのインパクトは凄まじかった。方向性もレミクラ~イを始めとして歌謡ロック系中心で、バキバキダンス系(EDM?)が主流のK-POP系とは一線を画していたし、チャン・グンソクの歌声もワイルド&パワフルでかなり聴きやすい。レミクラ~イの堂々貫禄な歌声はそりゃ惹きこまれるわっていう。意外とこの手の歌声はジャニーズ系にもいないし、確かに日本にはあまりいない魅力だった。なので、K-POP系が無理!受け付けない!というリスナーでもチャン・グンソクならハマるかもしれない。レミクラ~イをサビだけでも聞いて気になった人は手に取って損はないかっこいい歌謡ロックアルバム

執筆:2016/06/05

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