アルバム感想(仮)
back number
『ラブストーリー』

back number、4thオリジナルアルバム。

No. タイトル
1. 聖者の行進
2. 繋いだ手から
3. 003
4. fish
5. 光の街
6. 高嶺の花子さん
7. MOTTO
8. 君がドアを閉めた後
9. こわいはなし
10. ネタンデルタール人
11. 頬を濡らす雨のように
12. 世田谷ラブストーリー
2014年3月26日発売 ユニバーサルミュージック 50分57秒 ★★★★☆

シングル「高嶺の花子さん」「fish」「繋いだ手から」、C/W「君がドアを閉めた後」「ネタンデルタール人」「003」を収録。初回限定盤Aには日本武道館ライブの全曲映像を収録したDVD、初回限定盤BにはシングルMVとスタジオライブ映像を収録したDVDが付属。初回限定盤Aは完売してプレミアが一時ついたため、2015年7月に限定復刻で再販された。

 

ラブソングアルバム!

back numberの特色であるラブソングを大々的にタイトルに持ってきた勝負作。ストリングスが前作よりも増えて今まで以上にポップな空気に。「高嶺の花子さん」もヒットを狙いまくった勝負曲っぽいし、セルフプロデュースでもストリングスの導入を選ぶようになったので、それほどブレイクへの意気込みが強かったんだろうか。ダークな曲やマニアックな路線とか一切なく、ポップかバラードの流石の職人芸とも言うべきラブソングばかりなのでback numberのラブソングが好きならたまらない極上の1作なんじゃないかと思う。1stの頃のギターロックからだいぶ丸くなったなぁ…とは思うけども。個人的には清水依与吏の歌詞には共感しないんだけど、純度100%のJ-POPアルバムとして良い聴き心地の1作だなと思った。

執筆:2016/07/18

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