アルバムレビュー(改) 第0004回 
99RadioService
『3』

ロックバンド99RadoServiceの3rdオリジナルアルバム。前作『2』より2年ぶりにリリースされた。前作以降に始めてリリースされたシングル「YOUTHFUL」「BYE×BYE」「STAR」を収録。

No. タイトル
1 AS ASH
2 BYE×BYE
3 MONKEY
4 Distance
5 リオトキオ
6 BLACK PEANUTS
7 STAR
8 ORDINARY LUNCH
9 TIME
10 イチエタビ
11 KARMA
12 YOUTHFUL ~ALBUM ver.~
13 Requiem

2013年6月26日発売 バップ 50分34秒 ★★★★★

「BYE×BYE」をリスト係さんがやっている名曲発掘企画で耳にしたのがこのバンドを知ったキッカケだったんだけど、「YOUTHFUL」「STAR」って『ちはやふる』のOPか!知ってた!(なお本編は1回しか観なかった)

「BYE×BYE」で抱いたイメージ通りに爽やかなバンドサウンドが炸裂するポップバンド。どこかスピッツに近いような。Ko-taとKo-heyのボーカルもストレートでこの歌声を嫌いになる人はあまりいないんじゃないかと思う。そしてストレート一直線なポップバンドかと思えばそうでもなく、曲によって2人ツインボーカル(Ko-taはポップでストレート、Ko-heyは分厚いロックめな歌声)だったり、「BLACK PEANUTS」はKo-heyの声が吉井和哉に似てるのもあってマジでイエモンにクリソツ!なロックソングだったりとポップな範囲内で幅広い路線をやっている。バラードは「TIME」だけ、ポジティブ軽快さが全開ながら落ち着きのあるバンドサウンドを堪能できるアルバムである。新人若手バンドにしては完成されすぎてないかとも思うが…。シングルはどれもかなりキャッチーなので何かキッカケがあると大きく売れるのではなかろうか。というか売れてほしい。2013年発掘した期待の新人バンド

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