【ラブライブ!サンシャイン!!2期】 7話「残された時間」 感想

「ラブライブ!」史上に残る名作回。





あらすじ

ラブライブ地区予選に勝利し、遂に本選出場が決定したAqours。しかし、勝利の喜びに浸る一方で、鞠莉の父親と約束した「入学希望者100人」の期限はこの日まで来ていた。ここまで来て伸び悩む入学希望者数。朝までに100人突破しないと廃校が確定してしまう中、Aqoursは学校に泊まり込んで希望に懸けることにするが…。

7話視聴公式リンク(~2017/11/25まで)

感想

挫折からの苦闘、そして復活

遂にあと一歩のところで統廃合阻止が叶わず、廃校確定。無理矢理元気を出そうとするけど割り切れないメンバー達、挫折に打ちひしがれて燃え尽きる千歌っち…だったけど、そこに全校生徒が現れて「最後に浦の星女学院の名前をラブライブの歴史に刻んでくれ!」と後押しされ、希望を取り戻してAqoursは最後のラブライブに向けて復活…という話でした。

…いやぁ。こういう話がずっと見たかった。

正直、3~6話は物足りなさを感じていました。「ダイヤさんと呼ばないで」はダイヤちゃん可愛くて良かったけど、5話は犬を拾うだけで進展無しのまま終わるし(梨子ちゃんの犬嫌いは治るけど)、3&6話は肝心のメインエピソードで泣きの回だったのに、妙に1話のうちに展開を詰め込みすぎで唐突さがあったり(6話はひたすら千歌っちが一心不乱に練習する様子ばかり描かれ、「え?もう地区予選本番?」とラストシーンで唖然としてしまいました)。

シビアに描かれている割に、受難→頑張る→なんだかんだ突破する(言い方を悪くすると)都合の良いパターンの連続で、努力を押し出てはいるのに、この展開続きに正直なところ冷めかけていました。それだけに、今回も前半は土壇場の根性論が全面に押し出され、なんだかんだ最後の最後で100名突破するのかな…と思っていたのですが…。

「ラブライブ!」としては初めて覆せない徹底的な挫折が描かれ、それでも気付けば増えていた仲間達の言葉を受けて立ち直る…という復活劇は最高でした。もう何も残されてなかったのに、気付けば皆のおかげで道ができていた…っていう奇跡が。全力で本気をぶつけ合って、全部吐き出して、もしそれがダメでも、何度でも立ち上がる…という普通の女の子故の真っ直ぐさがAqoursの魅力だと思っていたので、まさにそんなAqoursを見ることができて感動泣きしました。こういう話にこそ励まされます、自分。

しかも、それに気付かせてくれたのがAqoursじゃなくてモブの友達だったのが良かった。μ’sの時も、ことりママや親友トリオ、雪穂やアリサ達がいてこそのストーリーだったので、久しぶりに色んな人にメンバーが支えられているという温かさを感じました。今回の親友トリオは2期1話で「なんとかなるなら千歌達が…」と他力本願っぷりに見える様子でしたが、今回で「千歌達にしかできない」という言葉の重みがまるっきり変わったのも良かった。モブこそ正義なのがラブライブ。

というわけで、2期7話。今までで一番好きな最高傑作話でした。ここからAqoursの行き着く先を今後も見守ります。

次回、「HAKODATE」

まさかの北海道。先日復活したYouTuberヒカルじゃないんだか…。遂にSaint Snow本格再登場?!