金田一少年の事件簿 File.18
「魔神遺跡殺人事件」

★被害者★

大和猛
「宝玉の館」住人
名前のイメージに全く合わない物腰柔らかそうな小物だが、蘇我とグルで無理のある盗掘を繰り返していた。それが起因で1年前宗像教授を死なせてしまい、揚句さつきを狙おうとしたので"凶鳥の命"に絞殺 される。

港谷寛一
「宝玉の館」主人
若い美人のお姉さんを嫁に手に入れた勝ち組じーさん。しかし作中は"凶鳥の命"に常に怯えていた。大和が死に、ダイナマイトで通路が爆破された勢いで偶然落ちてきた釣鐘に衝突して圧死首と腕がバラバラになって突然死亡するシーンは金田一少年中でも圧巻。そして事件中に事故死した唯一 の奇異な被害者である。

蘇我豊広
「矛の館」住人
大和と同じく宗像教授に隠れて盗掘を繰り返し、1年前の事故を起こしてしまった1人だが単純に柄が悪いだけでそこまで悪人気質なわけではなさそう。しかしそれに加えてさつきを狙おうとしたので"凶鳥の命"に撲殺 される。見事なダイイングメッセージを遺して散った。

宗像今日子
宗像さつきの母親
全身をペールで包んでおり一切の正体が謎。"凶鳥の命"の怒りを鎮めるべく最後の生け贄となった…が――――?

 

★怪人★

凶鳥の命
魔神村に伝わる"魔神具"の守り神。
魔神具を狙う人々を怒り祟っていた。村西弥生に取り憑いていた――――のかも。

 

★真犯人★

村西弥生
宗像家家政婦
面倒見のいいおばさんで諏訪正子さんタイプかと思いきや、実は真犯人でさつきの実の母親。
実は密かに宗像教授とデキており、子供まで身籠っていたが、それを知った今日子と口論になりとっさに突き落としてしまう。それから本当の夫婦になるため弥生とペールを被った今日子との一人二役を長年続けてきたが、大和&蘇我による盗掘により教授が事故死。更に娘を狙っていると聞いて彼女の元に"凶鳥の命"が舞い降りた。その"命"のいいつけ通りに機敏にターゲットを仕留め、"魔神具"の生け贄に仕立てた。
最後は余命半年の自らの血で"命"の怒りを鎮めようとしたが、落雷に打たれて村での忌まわしい記憶を全て失う 。幸せな記憶だけが残り、逮捕されずに病院で余命を過ごすことになった。

オカルトを極めたこの事件を象徴するような真犯人。明るくなった顛末も何ともいえない悲しさがあった。

 

★容疑者★

宗像さつき
不動高校3年生 。チアリーダーの美人先輩。
一を故郷の魔神村遺跡発掘アルバイトへ誘ったが、その実は村の戒めを守り"優秀な人物"である彼と契りを交わす(意味深)ためだったという大胆な女性。数ある金田一一に片想い、接近した女性の中でも全裸でベッドで迫ったのは彼女ただ一人。当然アニメでは大幅緩和。

国守秋比古
東城大学教授
今回の遺跡発掘の全指揮。紳士。登場人数が多い上にキャラが立ちまくっている他容疑者に押されて殆ど空気。

鳥辺野章
国守の助手 。美形イケメン。
クールタイプで夕飯材料の鳥を狩りで絞め殺すのもクール。実は「銅鐸の館」でかつて行方不明になった"女の子"だった、とラストで明かされる。アニメではキャラチェンジ。

江戸川謙次
「矛の館」主人推理作家
作家としては有名らしいが大したカマセ推理すらしていない。どちらかというと遺跡発掘していた。とにかく粗暴かつうるさいヒゲオッサンで、作中で大したポジションでも無かったのに数多い登場人物中のインパクトを全部掻っ攫った。

港谷明日香
「宝玉の館」住人 。寛一の妻。
文字通り清楚な美人妻。主人の突然の死に気を失った。

九十九イヨ
宗像家家政婦頭
厳格そうに見えてけっこうイイ人。大した出番があるわけではなかったのでアニメではその存在ごとカットされた。

 

★事件関係者★

宗像士郎
「七鏡の館」主人考古学者
村で"魔神具"を調査していた。しかし妻の今日子の嫌がらせと支配生活との板挟みに苦悩し、優しく接してくれた弥生と関係を持ってしまう。今日子の死後は弥生と密かに結ばれたが、大和&蘇我の無理な盗掘の影響で落盤事故に巻き込まれ、死亡した。

宗像今日子(本物)
宗像士郎の妻本物
美人そうに見えて中身は執念と腹黒の塊。"魔神具"の所有権を匂わせて士郎に近づき、研究を妨害して彼を支配独占しようとしていた。彼との子供を身籠った弥生と口論になった拍子に階段から転落して死亡。死体は隠蔽され"宗像今日子"はこの日から弥生の一人二役芝居になった。

 

★その他/レギュラー★

七瀬美雪
一に着いてきた。はじめちゃんにツンツンデレデレ。

佐木竜二
一に着いてきた。今回そのビデオの活躍は違う意味で発揮。

速水玲香
冒頭、不動高校に撮影に来ていた。「黒死蝶」と並んで登場の仕方が超突貫唐突。そして次回のメインキャラへ…。

明智健悟
意味もなく不動高校近くの林にベンツで登場。一の事故でベッコリやられて大金が必要となる原因に。この意味の無さがTHE 第Ⅰ期。