金田一少年の事件簿 File.21
「銀幕の殺人鬼」

あらすじ
とあるアレコレで映画監督巨匠の孫・倉澤光率いる不動芸術高校の映画研究部の撮影に参加する事となった美雪(…とそのご一行)。何やらクセのあるメンバーと謎の美少女が揃う中、突如映し出された死の映画「サソリ座の惨劇」―――そしてその翌日、映研メンバーが次々と"スコーピオン"と名乗る犯人に「サソリ座の惨劇」に見立てられ殺された姿で発見されていく。そして一をも欺き、遺書を遺して見つかったのは部長倉沢の死体…!?「サソリ座の惨劇」で"スコーピオン"を演じ、闇に葬り去られたもう一人の部員の正体とは誰なのか?そしてそのもう一人の部員を巡る映画研究部の真実とは―――?

登場人物

 

これも全9話の割に何かとケルベロスに続いて知られているような気がする作品。

一言で言って無粋な野郎共が全員散って美少女3人だけが生き残るという華真っ盛りなストーリー。この中で遊佐ちゃんが一番好きな俺は異端なんだろうか美雪のレオタード姿もお色気充分でやっぱり作者この頃がノリに乗ってたなぁ…。エロ戦車的な意味で。フミちゃんはアニメに比べたらだいぶ可愛げが無いが仕方ない。

人数が少なくてどれもキャラが立ってて印象的(星野さんだけ若干地味になってしまったのが残念)で、佐木2号や正野刑事、前作ラストで再登場したフミもちゃんと目立ってていい感じ。何より女の子が3人とも可愛い。口封じで教師に殺された以外で意外にも初めてな高校生同士のドロドロも何ともやりきれないお話だったが、これはもうちょっとお前ら話し合えなかったのか…と思ってしまう…。黒河と死んだ本田のキャラ付けはアニメ版で更に補足されているのでそちらも完成度が高くてオススメ。

そして、「サソリ座の惨劇」「サソリ座の惨劇」言いながら事件の動機にこの映画は全く関係無かったというのが本作品最大のツッコミどころである。

 

★★★★☆

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